学生の方は研修医としてどんな場所を選ぶべき?

教育病院か実践が積める市中病院か


研修医は医者の基礎となるものを身につけるとても重要な期間です。どこの病院で研修したかが大事であると言われるくらい研修病院選びはこれからの医者人生を大きく左右します。
もし、指導医の先生からじっくり教えてもらいたいと考えるのなら、教育システムが整っている大学病院が適しています。充実した教育プログラムと多様な医師や他の医療従事者と仕事をしながらスキルを学ぶことができます。
一方、どんどん様々な症例を経験したい人は市中病院が良いでしょう。特に夜間の当直では研修医が主体となって治療方針を考え、治療を行うという指導体制をとる病院もあります。そういった経験を重ねることで、スキルを磨くだけでなく、早いうちから医師としての自信を高めることができます。



研修体制の充実度で選ぶ


研修先の病院を決める時点で、自分の志望科が決まっていない場合は、研修医から評価の高い病院を選ぶと良いです。なぜなら臨床研修では、様々な診療科を回り、どの科を選択するとしても必要な総合的な知識と手技を学びます。しっかりとした研修をうけ、確たる基礎を固めることができたら、どんな診療科にいってもそれを生かすことができます。
ネットなどで、人気の臨床研修病院を調べてみましょう。可能ならば、実際に研修医として働いた先輩に相談すると、適切なアドバイスがもらえる可能性が高いです。
一般に、臨床研修病院として人気のある病院は、研修医の教育体制がしっかりとしています。こういった病院は、独自の臨床研修システムがあったり、総合診療科に精通した名医がいることが多いです。また、研修医の指導に力を入れ、数々の豊かな教育を行っています。
必要な基礎知識を学ぶには最も適した環境といえるでしょう。